Q.マグネットの磁力が無くなるのは、どんな時ですか
A.マグネットの吸着力が失われる一つの原因は、MRIなどの強力な磁場に曝されることです。 マグネットの磁力線の方向が一瞬に乱されてしまい、マグネットの吸着力が無くなります。 しかし、医療検査一般の注意事項として、病院の受付や看護師、医師より、入れ歯の誤飲、誤嚥防止のため、入れ歯を外すよう指示はありますので、医療事故防止や、マグネットがダメにならないよう入れ歯を外すようにしてくださいね。 ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A.マグネットの吸着力が失われる一つの原因は、MRIなどの強力な磁場に曝されることです。 マグネットの磁力線の方向が一瞬に乱されてしまい、マグネットの吸着力が無くなります。 しかし、医療検査一般の注意事項として、病院の受付や看護師、医師より、入れ歯の誤飲、誤嚥防止のため、入れ歯を外すよう指示はありますので、医療事故防止や、マグネットがダメにならないよう入れ歯を外すようにしてくださいね。 ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A.歯ぐきが退縮すると入れ歯と歯ぐきに隙間ができてきます。 そのことで、入れ歯が沈んだり、回転し、マグネットと歯の根に付けた金属の蓋(キーパー)の接触する部分にずれが生じます。 丸いマグネットとキーパーの接触面が、まるで満月が欠けていくように横にずれたり、くさび状に離開することでマグネットの吸着力が弱くなります。 入れ歯と歯ぐきの適合状態を改善して、マグネットを定位置に付け直すことで、マグネットの ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A.入れ歯のうらがわにはマグネットが、歯の根やインプラントの頭には、マグネットが付く(キーパー)という金属の蓋がついています。 そのマグネットとキーパーが吸着した時に「カチッ」と音がします。 入れ歯の出し入れの方向に対して、キーパーの面が設定されていて、マグネットが垂直に作用することで、マグネットが最大限の力を発揮します。 「カチッ」と吸着しないのは、入れ歯の着脱の方向と、キーパーとマグネットの接 ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A.軟らかい素材で無口蓋義歯にして、薄く小さく感覚をよくすることは理想ですが、手圧(平均的に5㎏)で変形するほどの柔らかい入れ歯は口腔内の機能時にも変形するといわれています。 その剛性のない入れ歯は食事をする時に変形してしまい、「うまく噛みきれない感じ」を与えてしまいます。 軟らかい素材での無口蓋入れ歯の製作は、仮に吸着が得られたとしても噛みにくい入れ歯になります。 そして、その結果、長期的に変形 ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A.歯を抜いてすぐにインプラントを入れる術式を、抜歯即時埋入と言います。 インプラントを入れる事は可能とされていますが、全ての人ができるとは限りません。骨の条件によります。歯を抜くとそこに歯の埋まっていた穴がぽっかりとあいてしまいます。そこにインプラントを入れる事になるのですが、インプラントの種類にもよりますが、インプラントと骨の隙間が2mm以内と言われています。穴が大きすぎるとインプラントを入れ ...
投稿日: カテゴリー インプラント相談A.インプラントの手術の際はしっかりと麻酔をかけますので痛みはありません。 口腔内の一部分の治療なので基本的には局所麻酔をかけて痛みを感じなくします。局所麻酔をする際も、ちくっとした痛みさえ感じないように、麻酔のクリームを歯肉に塗って痺れさせてから麻酔を行いますので痛みの心配はありません。 他にも、セデーションと言って静脈内麻酔というものを点滴でかけることもできます。不安や恐怖心を取り除いてくれて ...
投稿日: カテゴリー インプラント相談A.インプラントにも食べカス、磨き残しがたまると、「インプラント周囲炎」になってしまいます。歯周病と同じように周りの骨を溶かしてしまうので、いずれインプラントが抜けおちてしまうこともあります。 そうならないためにはやはり毎日のセルフケアが大切になるのですが、治療の種類、補綴の形態によっては磨くことが難しい場合も。 「大変な思いをしてインプラントを入れたけれど上手く磨けない」ということになってしまっ ...
投稿日: カテゴリー インプラント相談A.その方、入れ歯によって様々です。 10年以上安定して使い続けている方もいらっしゃいますが、1~2年で壊れてしまう方もいらっしゃいます。 長くお使いいただける入れ歯を作るには、お口の中の将来を見据えて治療計画をたてることが大切です。「今はなんとか使えているけれど、何年後、何ヶ月後、何日後にだめになってしまうかわからない」というようなお口の中の状況で新しく入れ歯を作ってもすぐにだめになってしまいま ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A.よく作られた入れ歯でも実際に使用して見ないと分からないことがあります。 完成した入れ歯を装着して後で細かく調整する理由は、 入れ歯の型取りが、非圧縮性の顎堤粘膜を押し付けて、型取りをするからです。 押し縮められて取られた顎堤粘膜の模型に合わせて、技工士が入れ歯を作ります。 ですから、私たちが作る入れ歯は、実際の顎堤粘膜よりも一回り大きく作っていることになります。その誤差の修正が入れ歯の調整なの ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A「技工士さんも歯を抜いて入れ歯にしたら」と患者さんに言われたことがあります。 歯科関係者も自分が歯科治療を体験して初めて患者さんの気持ちが分かったということがよくいわれます。 歯の手入れを心掛けている歯科医・衛生士・技工士などが、歯を失って入れ歯を入れることは少ないのではないでしょうか。 多くの歯科関係者は入れ歯の苦しみを知らないのです。 「入れ歯を作るなら、自分で入れ歯を使っている歯科医を探せ ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談