A. 歯が抜けてしまうとそれと同時に歯を支えていた歯肉と歯槽骨という顎の骨も無くなってしまいます。総入れ歯の方は全ての歯が抜けている状態なので歯がある人よりも歯肉の高さも全体的に低くなってしまってます。入れ歯を作る時は元の状態の噛み合わせを探していき、入れ歯の床(ピンクの部分)の高さを決めます。無くなってしまった歯肉を再現する難しい作業です。リアル感を追求、自分の ...
A. 入れ歯を初めて入れる人は違和感による刺激で唾液が通常より多く出過ぎてしまう事がありあます。そして入れ歯に慣れてくると通常の唾液量に戻ってきます。入れ歯を入れていて唾液が減る原因について考えられる理由は加齢以外に2つあります。
1つは、合わない入れ歯を使い続けることです。唾液を増やすには良く噛んで脳を刺激する事です。ですがゆるかったり、当たって痛かったりと快適 ...
A. A. はい。
なくなってしまった歯はお口の中の環境にもよりますが、放っておかない方が良いです。理由は二つあります。
一つ目は、部分的になくなった歯のスペースに他の歯が倒れたり、対合歯だった歯が伸びてきてしまい、それにより噛み合わせが変わってしまう為です。
また、伸びた歯や倒れてしまった歯は歯ブラシもしにくい為に虫歯や歯周病のリスクも上がります。
二つ目は、部 ...
A. はい、入れ歯は何歳でも作れます。
ただ、二十代ですと恐らく総入れ歯ではなく、部分的にない歯を補うための部分入れ歯かと思います。
お若くして歯を失ってしまった理由が何かによって治療の幅も変わってきます。例えば、虫歯で失ってしまった場合には骨が十分あると思うので、入れ歯ではなくインプラントができる可能性があります。また、失ってしまった歯の前後の歯が健康であればブ ...
A. まず、割れてしまうということはプラスチックで出来た入れ歯だと思うのですが、プラスチックの入れ歯は金属の入れ歯と比較して、壊れやすい一面を持っています。
割れてしまった入れ歯を修理する方法は、金属の補強(ハリガネ)を入れる場合もありますが、ほとんどの場合は割れたところを樹脂でくっつけるようにして直していきます。
しかし、つなぎ合せるようにして樹脂で直した入れ歯 ...
A. 扱い方、また使用頻度やどの材質で作られているかによって入れ歯の寿命には差があります。例えば、レジン床(プラスチック)の入れ歯と、金属で補強されている金属床では咬合に対する耐久性がそもそも異なります。又、男性や女性、小柄な方と大柄な方によっても噛む力は違ってきます。例えば、噛む力が強くしっかりとしている人ほど食事はよくできますが、入れ歯に対する負担や摩耗も大き ...
A. 口の中の状態にもよりますが、インプラント入れ歯は左右のバランスが大切です。インプラントを1本だけ入れるとそのインプラントに相当な負担がかかり、せっかく入れたインプラントの寿命を短くしてしまいます。なので、下顎の場合は最少2本のインプラントで入れ歯を固定できます。上顎の場合は下顎より骨がやわらかい為4本が望ましいです。インプラントの本数が多ければ多いほど入れ歯 ...