入れ歯なんでも相談
A.「固まるまで我慢してください。すぐに固まりますからね」 「顎を動かさないでね。もうすぐですよ」 こんな声を診療室でよく耳にします。 歯科の…
A.「固まるまで我慢してください。すぐに固まりますからね」
「顎を動かさないでね。もうすぐですよ」
こんな声を診療室でよく耳にします。
歯科の治療に不慣れな方や嘔吐反射(吐き気)の強い方にとっては口の中の型取りは大仕事です。
中には、型取りの材料が硬化するまでの間、鼻からの呼吸ができずに、呼吸を止めて目を白黒させている方もいます。
多く歯科で使われている型取りの材料は、アルギン酸印象材です。
粉末 ...
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A.ただ、漠然と入れ歯が痛い、入れ歯が合わないというおおざっぱな表現になってしまう方も多いのも事実です。
もちろん、そのような訴えから、私たちは、入れ歯治療への解決策を講じ、治療をしていくことが日常ですが、おそらく、もっと細かい私だけであろう入れ歯の質問をしたいのだが、その質問の表現の仕方がわからないということですね...
行きつくところ、うまく、表現できないから、質問を後回しにしてしまい...
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A.歯を抜く前に、ブリッジと総入れ歯の中間の形をした無口蓋の入れ歯を、抜く予定の歯に仮につけてしまい、総義歯への移行期間、慣れていただく期間を設けています。
その入れ歯を少しずつ総入れ歯の形を近づけていき、ご自身が入れ歯に慣れてきた納得の時期に歯を抜かさせていただきます。
その結果、ブリッジと総入れ歯の中間の入れ歯に慣れていただく時期が設けられ、患者様も徐々に入れ歯になじむことができ、安心です。
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A.まず、上あごを天井に例えると、わかりやすいのですが、天井に張り付けた上あごの入れ歯は、そもそも、重力のため、落ちやすく不安定です。
さて、総義歯の枠組みの材質は、主な材質はレジン、金属を枠組みにした場合、コバルトクローム合金、プラチナとゴールドの合金、チタン合金などが使われています。
レジンは価格が最も安いのですが、強度がほかの材質より、弱いため、入れ歯が厚くなる傾向があり、人のよっては、熱さ ...
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A.上顎の総入れ歯で、顎堤が良好で、噛み合わせが安定してなら、チタンの入れ歯をお薦めします。
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A.プラチナ・ゴールドの入れ歯です。
金ならではの美しい輝きが持続し、生体親和性に優れています。
コバルトクロームの入れ歯も長期的に変色しませんが、チタン床は表面の腐食により黒ずむことがあり、それを防止するためにイオンコートを施します。
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A.プラチナ・ゴールドの入れ歯が最も適合が良く、加工がしやすくなります。
コバルトクロームも加工しやすく、適合に優れています。
しかし、チタンの金属加工は難しく製作者の技術によってチタンの入れ歯の適合性が大きく左右されます。
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A.金属床の入れ歯は熱伝導性に優れていますが、レジン樹脂の入れ歯は熱が伝わりにくい欠点があります。
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A.チタンの入れ歯もコバルトクロームの入れ歯も厚さは0.5ミリの薄さです。
プラチナ・ゴールドの入れ歯は1ミリを超える厚さになります。
レジン樹脂の入れ歯は3ミリ以上の厚さになります。
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A.今まで、プラチナ・ゴールド床の入れ歯は金属アレルギーが少ないとして使われてきましたが、チタンがインプラントに用いられ、アレルギー反応を起こしにくく、生体親和性が良いことから、入れ歯にも多く使われるようになりました。
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