A．"私に合った入れ歯"とは？ なかなか難しい質問です。 患者様の要望は患者様の数だけあるからです。 硬いものを若いときのように食べたい方、硬い物を食べるよりも、とにかく口元のしわが気になる...など患者様の"私に合った入れ歯"の基準もそれぞれです。 さて、入れ歯は歯科医が設計を決めて、それを技工士が作ります。 技工士は患者さんから、直接、要望、依頼を受けて作る機会がありません。 歯科医の指示を介 ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A自分の歯のように噛むというのは、どういう感覚でしょう。 お使いの入れ歯で噛み心地のテストが、簡単にできます。試してみましょう。 準備するものは、歯と歯の間の清掃に使うデンタルフロス、お持ちでなければ、手縫い糸でも結構です。 まず、5~10㎝ほどの長さのデンタルフロスか手縫い糸を手に持って、右の奥歯から順に１歯ずつ噛んで、引き抜いてください。 「軽く噛んだ時」と「ぐっと噛んだ時」の二つで試してみま ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A．極端な出っ歯は、口が閉じづらく、口輪筋（口の周りの筋肉）の緊張が正常なかみ合わせの人よりも強く表れます。 確かに、出っ歯を適正な歯に並べることで唇側のボリュームが失われ、上唇にたるみができたり、唇が薄くなったり、上唇にシワができたり、鼻の下が長くなったり、ホウレイ線を深くする場合があります。 そこで、われわれ入れ歯を作る製作者は、局所的なしわ、たるみには十分に注意しながら、極端な出っ歯を治すこ ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A．入れ歯にした結果、麺類が食べられなくなったと話される方がいます。 もともと出っ歯の人が、入れ歯になっても、自分の歯で麺類を食べていた時のように、上顎の前歯に近づく位置まで下顎を動かそうとします。 もちろん我々は、もともとの出っ歯と全く同じ、出っ歯のままの入れ歯をそのまま作ることもできますが、患者様の特段の要望がない限り、出っ歯を解消させるために出っ歯（前突）だった歯並びを、入れ歯では、審美的に ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A．お父様のお口の中の状況や残っている歯の状況を確認させていただき、ご家族の方に歯と入れ歯の磨き方のご指導をさせていただくことは可能です。 お口の中の写真があれば、より丁寧なアドバイスができると思います。 近年、口腔ケア用品にも様々な種類がありますので、患者様のお口の中に合ったケア用品を選択することがとても大切です。 また、同じケア用品でも患者様によって使用方法が異なる場合もあります。 どんな道具 ...
投稿日: カテゴリー 家族からの相談A．はい。もちろん当院では治療が可能です。 当院はビルの１０階にございますが、スロープ、エレベーターがございますので大きな段差など無く院内に入る事が可能です。 院内に入ってからも、個室での治療となりますので治療室まで車イスで入室が可能です。 治療用ユニットに移動して頂く際も無理なく患者様の負担にならないように配慮させて頂きます。 遠くは長野から、車イスで治療に来院中の方もおられます。 そのかたは、 ...
投稿日: カテゴリー 家族からの相談A．はい、当院は治療室が個室ですので、治療終了まで、もちろん大丈夫です。 歯が1本もなくても、歯科治療は苦手の方も多いものです。 私たちも奥様に少しでも安心をして治療に臨んで頂きたいと思いますので、ご主人様が一緒にお部屋に入って付き添って頂くことで恐怖感が少しでも和らぐのであれば大歓迎です。 少しずつ治療の空間に慣れて頂けるよう私たちも精一杯配慮はさせていただきたいと思っております。何か不安な事や ...
投稿日: カテゴリー 家族からの相談A．入れ歯を作る際は基本的にお口の中の型取りが必要になります。 ご存知かもしれませんが、型取りは冷たくて軟らかい材料をお口の中に入れて１～２分すると固まるので外します。 冷たくて軟らかい材料でお口の中がいっぱいになるので、嘔吐反射が強い方は気分が悪くなってしまうこともあります。 また、ぐらついている歯がある方は、抜けてしまわないか心配されるかもしれません。 当院では型取りも患者様一人ひとりに合わせ ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A．支える歯が少なくなった部分入れ歯を安定させるために、バネはなくてはならないものです。 その反面、話し方や笑い方によっては金属製のバネが目立って、周りの人に入れ歯を入れていることがバレる原因にもなります。 患者さんの審美性の邪魔にならない部分入れ歯を製作するには、事前にバネの見え方を確認しなければなりません。 しかし、通常の入れ歯の製作でおこなう、完成前の試適（ワックスの上に人工の歯を並べた蝋義 ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談A．マウスピースの厚さは第二大臼歯部の咬合面で1～2 mmが基準となります。 顎が前後左右にスムーズに動き、糸切り歯でガイドし臼歯が離開する厚みにします。 マウスピースの大きさは、頬側は歯冠の1/3程度まで、口蓋粘膜は歯頚部から10 mmまでを被覆し、睡眠中に外れたりしない大きさにします。 ...
投稿日: カテゴリー 入れ歯なんでも相談
