こんにちは!毎日寒い日が続きますね!
今日は、「歯が一本だけ抜けてしまった時の治療法」をお話させて頂きますね。
奥歯でも前歯でも歯が抜けてしまったあとの治療法は人それぞれです。一本ぐらい無くなっても大丈夫、困ったら治療を考える、とおっしゃる方もいると思います。その気持ちもわかりますが、たかが一本ですがされど一本です。一本歯が抜けてしまう事によって口の中はがらりと変化します。両隣の歯は支えが無くなるので横に倒れてきてしまいます。噛み合っていた歯は対合歯が無くなってしまったので伸びてきます。そして顔もゆがんでしまいます。
歯というのは皆で支えあって並んでいるのです。一本無くなるだけでも口の中は歯の大移動が始まってしまいます。
話は戻りますが治療法についてです。
一つはブリッジ治療。ブリッジ治療とは抜けてしまった歯の両隣の歯を削って橋のように繋げる方法です。メリットは固定性なので異物感や噛んだ時の違和感がほとんどありません。デメリットは両隣の健康な歯を多く削らなくてはいけません。両隣の歯の負担が大きいです。
二つ目はインプラント治療。インプラントは皆さんなんとなく聞いた事があると思いますが、骨にチタンの人工歯根を埋め込み、その上に人工歯をつけます。メリットは抜けてしまった箇所にのみの治療で済む為ブリッジの様に両隣の歯を多く削る必要はありません。自分の歯の様に噛めます。デメリットは外科処置であり治療費が高額です。
三つ目は、部分入れ歯です。メリットは両隣の歯にバネがかかる為少しだけ歯を削る事がありますがブリッジの様に多くを削らなくても入れられます。インプラントの様に外科処置無しで入れられます。デメリットは金属のバネが目立つ事と異物感があり噛み心地があまり良くありません。
三つ治療法をご説明しましたが、部分入れ歯が一番手軽に歯を入れることができます。
自分は何が一番大事かを迷われている方は一度相談してみて下さい!きっと合う治療法がみつかりますよ(*^o^*)
2015-02-18