あさひクリニックには酸素ボンベがあります!
ある日ボンベはやってきました。重たいボンベが3本も、中身は何かというと酸素です。
あさひクリニックではインプラント等のオペが頻繁にありますので、その際に鼻からチューブを使って酸素を吸入しながら行うケースもあるのです。
オペ中に血液中の酸素が薄くなってしまうと、生命に影響が出てしまうので・・・ということですが、実際そのような事例はなく、元々ご病気をもっている患者様でも安心してオペを受けていただけるよう、準備を万端にしているのです。
私は今まで酸素吸入の経験がないので、実際に体験してみることに。
ボンベから鼻までチューブをつなぐのですが、そのチューブは「カニューラ」と呼ばれます。カニューラの先端は鼻の穴の幅で2本のくだになっています。鼻の穴にくだを合わせ、耳にかけてチューブを支えます。そして酸素を少しずつ流していきます。
まずは0.5メモリ。なんとなく空気が出ているような感覚があります。
次に1.0メモリ。空気が出ているのを冷たく感じます。
1.5メモリ、2.0メモリ。鼻から空気を出す時に抵抗を感じるようになります。
3.0メモリまで出すと酸素はヒューヒュー音をたてて出てきます。鼻の穴の粘膜が冷えて、乾燥して少し痛いような。
通常入院中やオペ中の患者様には、0.5~1.5メモリ程度で酸素を流し続けるそうです。酸素も摂取のし過ぎはよくないようですが、酸素カプセルが流行ったように疲労回復や若返り効果がありますし、オペが終わったら逆に元気になっていたり?!したら嬉しいですね。
2015-08-21