入れ歯で悩まれている患者さんは、大勢いらしゃいます。
快適に使われている入れ歯ばかりではありません。
入れ歯安定剤の力を借りないと役目を果たせない入れ歯もあります。
これらの入れ歯を「病める入れ歯」と呼ぶことにします。
最近のことですが、入れ歯安定剤の売れ行きが好調のようです。
入れ歯を使われる高齢者が増えてきたからでしょうか？
それとも、入れ歯が苦手な歯科医が多いからでしょうか？
「病める入れ歯」は入れ歯安定剤の使用だけの問題ではありません。
不適合の入れ歯を騙し騙し使うことによって、入れ歯を支える顎堤が、適合している入れ歯に比べて、何倍ものスピードで磨り減らされて、益々、不適合な入れ歯を作りだしているのです。
あなたのお使いの入れ歯は「病める入れ歯」ではありませんか？
歯科医師は悩める患者さんを救うでしょう。
歯科技工士は「病んだ入れ歯」を救うことが出来ないものかと考えます。
闇雲に入れ歯を作り直せば解決する問題ではありません。
何故、噛めないのか？痛いのか？外れるのか？
それと、我慢する事なのか、リハビリで改善できるのか？
「病んだ入れ歯」の原因は、治療用入れ歯の調整を注意深くおこなうことで見つかります。
そのためには、入れ歯を専門としてきた長年の経験が手掛かりとなります。
いかに、入れ歯の悩みの引き出しを沢山持っているかが、問題解決の早道なのです。
もちろん、今お使いの入れ歯が改善して使えることがベストですが、
どう入れ歯を作ればよいのか、解っていれば、新しい入れ歯はいつでも作ることが出来るのです。
入れ歯（総入れ歯、部分入れ歯）専門の東京あさひクリニック・歯科
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2015-04-08
