茨城県水戸市から通院される入れ歯の患者さんです。診療室の治療の椅子に座って、寝息をたてて寝ていました。「どうかしました？」と聞くと12月3日から7日までの天皇陛下の卒寿の祝いに開放された、坂下門から乾門までの乾通りの通り抜けに行かれたそうです。
10時の開門でしたが、東京駅から歩いて坂下門に着いたのは１０時３０分ごろ、もう大勢の人が集まって坂下門に長蛇の列ができていました。坂下門から乾門まで乾通りを抜けて、北の丸公園を通って東京駅に戻り、急いで電車に乗って、あさひクリニックに来たそうです。
いつも、歯の治療に来ることを口実に東京見物をしているそうです。先々週は、東京博物館で行われている[国宝展]に行ったそうです。
私も「国宝展」に行ったけど、お目当ての[金印]が見られなかったことや、外国人が多かった「中国人観光客が「日本書紀」を中国語読みしていました。同じ漢字文化で意味も通じているのか」と患者さんとの会話に花が咲きました。
その患者さんは、昨年まで、小学校の教諭をされていました。歯の治療が済んだら、楽しい計画がたくさんあるのだそうです。
歯の治療に目的を持って臨めることは素晴らしいことです。患者さんが自分で治療の内容と手順、現在の進行状態を十分に把握して、歯科治療に臨めば歯科の治療もきっと楽しくなるはずです。
あさひクリニックは、患者さんが無理のないの治療スケジュールで診療をおこなっております。
入れ歯（総入れ歯、部分入れ歯）専門の東京あさひクリニック・歯科
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■診療科目：入れ歯（義歯）治療専門歯科医院
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2014-12-17
