A. 入れ歯を作る際に痛みはありません。
入れ歯を作るには、まず型取りが必要になります。お口の中の状態がそっくりそのまま再現された石膏模型を作る為に、粘土のようなやわらかくて冷たい材料を使って歯型をとります。
その際、まずはお口のサイズにあったトレーを選んで試適します。ここでサイズが合っていないとトレーがお口の中に当たって痛む原因になりますので慎重に選びます。ちょうどいいサイズのトレーに、やわらかくて冷たい材料を盛ってお口の中に入れます。約1~2分でかたまりますが、かたまってもゴムやシリコンのようにやわらかいので、お口の中を傷つけたり残っている歯にぶつかって痛むようなことはありません。
型取りができれば、お口の中の状態が再現された石膏の模型を利用して入れ歯の”基礎”のようなものを作製していきます。お口の中に出し入れして実際に入れ歯として使う事を想定しながら大きさや噛み合わせ、歯並びなどのデザインを決めていきます。そして入れ歯ができあがります。痛みが出るような工程はありません。
また、入れ歯を作製するにあたって歯を抜いたり、残っている歯の治療が必要になる場合もありますね。そのような場合もご安心ください。当院では痛みのない治療をモットーにしています。麻酔の種類もたくさん揃っていますので、”チクリ”という注射の痛みすら感じないことがほとんどです。
それでも痛くないか不安だったり、痛くなくても治療が苦手、型取りが苦手、という方はぜひご相談ください。様々な方法で親身に対応させていただきます。
2015-06-04