A.正確に言いますと、歯茎の下にある骨に埋め込んでいます。
歯のお話からさせて頂きます。口をあけた時にみえる歯を歯冠(シカン)と言います。歯冠は歯茎の中へと続いていて、歯茎の中の見えない部分を歯の根と書いて歯根(シコン)と言います。そしてその歯根は骨の中に埋まっているのです。歯根ががっちりと骨にうまってくれているおかげで、歯冠が動くことなく私たちは思いっきり食事をとることができるのです。
インプラントの話に戻りますが、インプラントは歯肉を切開してその下にある骨にドリルで穴をあけてチタンのインプラントを骨に埋め込みます。インプラントは歯根の役割をしてくれます。日数を置いて骨とがっちりと結合したインプラントは、力を加えても全く動きません。最後に歯冠のかわりとなる歯をつけたら完成です!
2015-11-17