A.魚の鱗のようなものは入れ歯の裏装材が、はがれた物かもしれません。
裏装材とは入れ歯が緩くなったときに内面を張る材料です。
歯を抜いて歯ぐきがやせたり、入れ歯を長く使用していると、1~2年でゆるく感じる患者さんもいます。
そんな時に、入れ歯の内面を裏装材で張り替えて、入れ歯をピッタリさせます。
入れ歯と裏装材は強力な接着剤でくっ付いているのですが、時間と共に辺縁が、めくれたり、はがれたりすることがあります。
今回はその裏装材がはがれた可能性があります。
歯科医院で入れ歯の内面を張り替えてください。
古くなって、はがれた裏装材が丁寧に回転器具で削り取り、その上を新しい裏装材で張り替えます。
裏装材の種類によって違いますが、あさひクリニックでは、入れ歯を長く快適にご使用いただくために、噛み合わせがズレを含めてチェック、入れ歯と裏装材のジョイント部を研磨し、精密チェックも行います。
2016-10-06