A.部分入れ歯は、金具を歯に引っ掛ける力で入れ歯を支えています。
そのため、金具がゆるくなってしまうと、入れ歯も緩く、外れやすくなってしまいます。
取り外しをしやすくするには、慣れてコツを掴んでいただくというのが一つ。
もしくは、金具を緩めるとともに、歯ぐきを覆っているピンクの部分を大きく広げることで歯ぐきと入れ歯の密着する面積を増やし、外れにくくすることもできます。
どのような場合でも、外れにくいからといって入れ歯を長期間入れっぱなしにしてしまうと、お口の中の環境が悪くなっていってしまいます。
特に金具を引っ掛けている歯の周りは食べカスも溜まりやすく、虫歯や歯周病になりやすいので、食後には入れ歯を外してお口の中と入れ歯を丁寧にブラッシングしましょう。
2016-12-08