A.保険の入れ歯と言うのは、作られる材料がほぼ決まっています。
ピンク色の床の部分はレジンという歯科用のプラスチックでできています。
白い歯の部分も同じくレジン歯や、既製品の陶歯が使われています。
このように保険の入れ歯は、ほぼプラスチックでできているのです。
私たちの生活にもプラスチックは多く存在しますが大きな力をかけると割れてしまいますよね。
次に自費の入れ歯ですが、ピンク色の床の部分は金属でできています。
金属なので床が割れる心配はありません。
白い歯の部分は自然な歯の色や形に近い陶歯やとても硬いレジン、奥歯には金合金や白金加金合金など噛む力や患者様の希望で多様に選ぶ事ができます。
人それぞれ食べている物や噛み方、噛む力が違います。
自費の入れ歯は絶対に割れないとは言い切れませんが、保険の入れ歯より強度は確実にあるといえるでしょう。
2016-12-08