A. 体重が減ると歯ぐきも痩せて変化します。
長期の入院や、急激な体重の増減は顎堤を変化させます。服用する薬によっても歯ぐきがむくみ入れ歯が戻りにくくなることがあります。
入れ歯を作ってから5年ということは、入れ歯も患者様も5歳、歳を取ったということです。
体重や顎堤の変化だけではありません。
唾液の量、食事の量や食べるスピード、食べ物の好みまで、徐々に変化し、最近は肉類や揚げ物などを胃が受け付けなくなったりするのです。
まずは、今、お使いの入れ歯が口の中で十分な機能を果たせているのか、目には見えないヒビや歪み、入れ歯と歯ぐきの適合などのチェックをかかりつけの先生に診てもらいましょう。
2015-08-27