(隅田区 71歳 女性 主婦)
親の介護から解放されて、真っ先に歯の治療に行きました。
看病中は歯が抜けても治療に行く時間がなかったので、今度はじっくり自分を治す番でした。
奥歯がグラグラして抜けそうで、食事も満足にできませんでした。
看病中もずう〜っと、歯が元気だったころのように、好きな食べものを思いきり噛みたいと思っていました。
しかし、それより前に、まずハリガネを支えていた歯が抜けて、歯なしになってしまった前歯の治療が先でした。恥ずかしくて人前にも出られませんから。
丸見えのハリガネだけはイヤだといったら、インプラントをすすめられました。
前歯の治療と並行して奥歯は入れ歯ですが、完全に修復されて、いまでは肉も果物も、
そして、大好きなフランスパンも思いっきり噛んで食べることができるようになりました。
何よりもうれしかったのは、インプラントで入れた前歯が、元気だったころの歯と、区別がつかないことです。
バネで支えていた歯と違って、表情まで若返りました。
思いっきり噛めて、若返って、人生もう一度やり直しです。
2014-12-10