「噛む力」と健康寿命の関係

「歯の悩み」から解放!!そして、皆様の「快適な健康長寿」をお約束します。

「噛む力」と健康寿命の関係

健康寿命(余命)ということばをご存じでしょうか。
健康寿命とは、おいしく食事がとれ、介護を必要としない、元気で活動的に生活できる寿命をいいます。つまり、寿命の「質」の定義です。
2004年のWHO保健レポートでは日本人の健康寿命は74.5歳で、平均寿命は80.9歳です。よく知られている平均寿命とは、認知症など介護の必要な方まで病気の人も含めた寿命の長さをあらわしています。
さて、大学医療機関が1999年より6700人を対象に、「噛む力」と健康寿命の関係を継続かつ追跡調査を行いました。

http://ci.nii.ac.jp/naid/10017632050 全国高齢者における健康状態別余命の推計 とくに咀嚼能力の関連について)
http://ci.nii.ac.jp/naid/50006140721 健康余命は咀嚼能力に連動する)

その結果、65歳を例にとりますと、歯で困っている方に比べて、快適に食事がとれる方のほうが約3年、健康寿命が長いという報告が示されました。
わかりやすくいえば、フランスパンやリンゴの丸かじりやたくわんを噛める力がよみがえれば、健康寿命が明らかにのびる!!ということが、大学の調査データによって示されたのです。

さて、健康寿命をのばすためには、大きな3つのポイントがあるといわれています。
(1)ストレスがなく明るく前向きに!!
(2)快適な食生活!!
(3)適度な運動の実践!!

ところで、「痛い、噛めない、はずれる、話せない、老けて見える」などの歯の悩みをしっかり治すことにより、患者様にどんなメリットがもたらされるのでしょうか?
まず、歯のストレスから解放されます。
そして、食が細くなって困っていた方も、おいしく快適に食事がとれ、元気で活動的に生活できる体力を回復されます。
さらには噛み合わせの悪さが原因のカラダのゆがみや肩こりの解消にもつながり、活動的に運動がおこなえる元気なカラダになります。
何より、日常的に悩まれていた歯のストレスから解放され、これからの人生、明るく前向きに送ることが約束されるでしょう。
歯をしっかり治すことが健康長寿にどれほど密接にかかわっているかを、ご理解いただけると思います。
「歯をしっかり治す」ことは、たとえ、今、70歳代、80歳代の高齢者の方であっても、これからの人生、その人生が変わるほどの大きいチャンスなのです。 
私たちは19年前より、入れ歯・インプラントの専門として患者様の歯の悩み・切実な思いに正面から向きあってきました。
患者様一人ひとりの「噛む力」の回復による、健康長寿への貢献を考え、治療完成後、メンテナンスのみで末永く快適な歯を使い続けていただけるよう精度の高い治療方針・歯科治療を目指しております。
高度な入れ歯治療技術と経験を提供し、加えて信頼できるインプラント最新技術を融合させ、歯の治療をおこなうことにより、5年、いや10年、15年という長い期間で健康寿命を上手にのばすお手伝いができることを医療者として大変誇りに思っております。
これからも、高齢者や有病者にも優しい安心・安全・快適性を考えた確かな医療技術による快適入れ歯と安心安全インプラントをお約束し、あわせて患者様の健康長寿に貢献できる治療が私たちの使命であると感じ、治療を続けていきたいと思います。
あさひクリニックの治療方針