A.保険で使用されている入れ歯はプラスチック素材でできています。
特長は、プラスチックの入れ歯は一定の厚みが必要となります。
金属とは違いプラスチックは壊れやすく、一定以上薄く作ることが出来ません。
その為、厚くなりがちで、装着時の違和感が強かったり、お口の中にピッタリしないという場合があります。
また、材質的に汚れなどが付着しやすいことも患者様によっては気になられるかと思います。
しかし、治療費は抑えられますし、金属アレルギーの方にも安心してお使い頂けるため、幅広い患者様に使用して頂ける入れ歯だと言えます。
対して、保険外の入れ歯は、金属を使用している場合が多いです。
金属の入れ歯は丈夫である為に薄く作ることが出来ますし、温度や味が伝わりやすいという最大のメリットがあります。
また、金属の入れ歯と言っても目に見えるところはピンク色ですし、周りの人に気付かれる心配もありません。
その他にも、保険外であれば患者様のご要望には可能な限り対応させて頂くことが出来ます。
例えば歯の形・色・並び方・口元の出方なども決めて頂くことが出来ます。
2015-12-16