A. 例えば、体重がかなり減って歯茎の厚みがかなり変わってしまった場合や、10年間同じ入れ歯を使っていてほとんどメインテナンスに行っていない場合など大きく変化してしまった時は今の歯茎にピッタリ合った新しい入れ歯を作ることをおすすめします。
歯茎は加齢と共に日々、変化し退縮していきます。
ちゃんと定期的にメインテナンスにきていて日々の歯肉退縮によるゆるみに関しては「リベース」といって入れ歯の内面を張り替える方法で対処できます。入れ歯の内面を今の歯茎にピッタリと合わせる治療法なので、
入れ歯のがたつきゆるみを落ち着かせます。
総入れ歯の人は、歯が無いからと何年も歯医者に行っていないという人が多くみられます。入れ歯のゆるみを感じていても、食事の時は毎回入れ歯用安定剤を使用していたり、こんなものかな?とあきらめてしまっている方もいます。特に痛みやゆるみを自分では感じていなくても久しぶりにメインテナンスに行ってみると入れ歯の適合具合のチェックができますよ。
2015-09-03