入れ歯が入って先生は、「慣れますよ」と言いました。
でも、食事をしてみると痛くて、食べられない。
「外して古い入れ歯に戻そうかな」
でも、「先生に怒られるだろうなあ」、
「ほんとに我慢して使えば慣れるのかな」、
はずして痛い所を舌で触れて見ると、
口内炎のようにザラザラして水までしみてくる。
「新しい入れ歯は、嫁が来るようなものだ」というが、
「本当だなあ」、身を切る思いだ。
この入れ歯が入った時、先生が「これで何でも食べられるから」と、
奮発して、医院にお寿司の出前をとってくれた。
「食べられるでしょう」「おいしいでしょう」と耳元で言われては、
本当は痛くても「痛いです」とは言えないでしょう。
しかたなく、少し大げさに「食べられます。ありがとうございます」と返事しました。
どうして、プロの先生が、わかってくれないのだろう。
どうして、私の気持ちを 察してくれないのだろう。
ほんとに、この先生、じょうずなの、もしかして口ばっかりのヤブ医者なの？
入れ歯（総入れ歯、部分入れ歯）専門の東京あさひクリニック・歯科
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2015-04-03
