こんにちは、今日は先日、休日を使って、インプラント周囲病変についての研修に院長先生とスタッフ一同で行ってきたことについてお話をしたいと思います。
まず始めに、インプラント周囲病変とは?と疑問を持たれた方は多いかと思います。
インプラント周囲病変とは、インプラントの周囲に生じるインプラント周囲粘膜炎と、インプラント周囲炎のことを指します。
このインプラント周囲病変は、細菌の感染によっておこります。
その細菌の感染が歯茎だけにとどまっているのが「インプラント周囲粘膜炎」で、それよりも症状が深くまで到達すると「インプラント周囲炎」となります。
インプラント周囲病変が発生すると、インプラントが自然に抜けてしまったり、手術によって抜かなければならない状態になり得るのです。
そうならないためにはどうしたら良いのか!という研修でした。
まず、インプラント周囲病変に至るまでの流れですが、第一にプラーク(歯垢)の付着、そこからさらなる起炎物質が付着しインプラント周囲炎となり、そこから骨吸収が始まって、インプラント体が露出し、腐食、そして最終的には欠けてしまったり、抜くことになるのです。
このことからまずは、プラークの付着から始まることがわかりますよね!
つまり、ご自身でのホームケアが鍵を握っているのです。
毎日のご自宅でのブラッシングが重要なんですね。
でも、いったいどんな歯ブラシ、又は清掃用具を使って、どんな磨き方をしたらいいのか・・・
お口の中って自分ではわからないことがたくさんあります。
そんな時は歯科医師や歯科衛生士に確認をして、毎日のホームケアを頑張ってみましょう!
あさひクリニックでは歯科医師・衛生士ともにセミナーに行って勉強し、経験を積み、技術を習得して、皆さんの口腔内環境を良い状態で保つためにサポートできるよう日々頑張っています!!
皆さんもホームケア頑張りましょう!!
2015-02-02