新しく上・下義歯を使い始めてから12年経過した一昨年頃から、食べ物を噛むと下の義歯が動き歯茎が痛むことが多くなりました。
院長先生のお話によると、このままでは顎の骨の萎縮がすすみ神経が露出して痛みの多発・顔貌の老化が心配されます。
対策としてはインプラントアタッチメント義歯(インプラント補強タイプ)治療がベストであると薦められました。
早速治療していただいてから一年が過ぎました。治療による主なメリットを上げると、
①義歯が安定して痛みがなくなった。
②固い物や粘る食べ物(煎餅・沢庵・餅など)でも自分の歯のように楽に噛めるようになった。
③義歯と歯茎の間に果物などの種が挟まって痛むことがなくなった。
④口を開けても義歯が動かなくなったので、はっきりとした言葉で話ができるようになった。
治療には相応の費用が必要でありインプラントが固定するまでは強く噛めないなどの負担がかかりますが、大変上手に治療していただき何の後遺症もなくて本当に良かったと感謝しております。
今後インプラントを長持ちさせるためにインプラントのメンテナンスに勤めていきたいと思います。
2014-12-10