あさひクリニックでは、入れ歯の色(シェード)をどのように決めているのか説明しましょう。
歯の色(シェード)の選択は、歯の色見本(シェードガイド)を患者さんに見てもらい、決めてもらうのが、一般的です。
しかし、ご自分で具体的な色のイメージを最初から、もっている患者さんは少ないのが、実感です。シェードガイドを見てもピンとこないことが、ほとんどです。
そこで、シェードガイドを見ていただく前に、治療の間、使用した仮入れ歯を基準に歯の色をどうしたいかを患者さんに聞きます。
今の歯より 「白い方がいいのか、」「濃い方がいいのか」「今のままでいい」の3つのどれかになります。
ここで、初めて シェードガイドを見てもらいます。仮歯の色は シェードガイドのA2かA3ぐらいの色しかありませんので、その仮歯の色に比べて、
白い方がいい A1~A2
そのままでいい A3
濃い方がいい A4 になります。
「白い色がいい」という患者さんには、A1 A2のシェードガイドを見てもらい、シェードガイドの色と口の中に入った入れ歯の歯では、多少の違いがあり、A2でも 天然歯では白い色相であることを説明します。
さらに、患者さんが、白い歯を望んでいる場合は、B1のシェードをみせますが、「あまり、お薦めしません。この白さは、人工的で、健康的にはみえにくいのです」とお話します。
今では、ホワイトニングにより B1以上の白いシェードが存在し、患者さんの要望が多様になっています。シェードの決定に関して患者さんの希望を最大限に尊重することが、重要なのです。
そこであさひクリニックでは、シェードガイドにはない、鮮やかな白い歯としては,ギリギリのA1とA2の中間色のA1.5のオリジナルなシェードを入れ歯の歯にも利用しています。
元々 歯科技工士が、陶材を混ぜ合わせて歯の形に盛り上げ作っているセラミックの歯では、前歯と臼歯の色を統一することがあります。そのような場合は、あさひクリニックではA1.5を薦めて来ましたが、入れ歯においても自然で大変患者さんに喜ばれています。
入れ歯(総入れ歯、部分入れ歯)専門の東京あさひクリニック・歯科
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2014-12-03