入れ歯・義歯の種類

入れ歯の悩みの代表は、「痛い」「噛めない」「はずれる」「話せない」「老けてみえる」の5つです。

私たちは、現在の悩みに対して真正面に向きあい、あう入れ歯を作るために、13種類の入れ歯をご用意いたしました。

1.「無口蓋入れ歯」

上アゴの床なし!ゲーゲー感がない!快適です。
上あご用の入れ歯です。
これまで口の中をおおってきた床の中央部は、大きく、くり抜きます。
ローマ字のUの字のような形になっています。
入れ歯の支えは、できるだけ細く、歯グキにそって、外からは見えないように作製いたします。
これなら、口の中全体をおおいつくしてしまうことがないから、口の中が広くなった感じがします。
違和感、ゲーゲー感もなくなります。
そして何より、食べたものの触感と味覚が、歯が丈夫だったころのように感じることができるというので、患者さんからは、とても高く評価されているスグレものです。

上あごの骨の大きさにより、無口蓋の程度に個人差があります。

上あごの骨が比較的ある場合

上あごの骨が少ない場合

こんな方々が来院、「無口蓋入れ歯」治療を行ないました
・入れ歯で締めつけられる
・入れ歯が窮屈だ
・仕事上(板前、農業、料理の講師など)味がわからないと困る・・・
・噛めない
・痛い
・ゲーゲーする
・うっとうしい
・うざったい
・はばったい
・上あごがうっとうしい・・・
・歯の型をとるときゲーゲーする
・入れ歯を小さくしたい
・入れ歯そのものの異物感になじめない
・外出時のみ入れ歯を入れる
・とにかく入れ歯が気になってイライラする
・しゃべりにくい
など

2.「審美的な入れ歯」

シャクレ顔、口もとのシワ取り改善

入れ歯の悩みに関する代表は、「痛い」「噛めない」「はずれる」「話せない」に加えて、「老けてみえる」の5つです。私たちは、「噛めた」「話せた」「笑えた」の機能の改善に加えて、「審美的な入れ歯」をご提案しております。

初診時

「入れ歯の作り替えと頬のタルミも気になって...」と来院されました。

入れ歯作り替え後

10年以上も同じ入れ歯を使っていた為、入れ歯の噛み合わせがかなり低くなっていました。
入れ歯の作り替えをしました。
ホウレイ線が浅くなり、下がっていた口角が目立たなくなりました。
また、フェイスラインがはっきりし、審美的な効果が認められます。

私たちは、食事や会話が楽しめる機能の改善を目的としているばかりでなく、可能な限り、若く見える入れ歯作りも同時に目ざしています。

皆さんが気になるのは、女性に限らず、口もとにできるタルミだと思います。
前歯は色も形も、歯並びも、すべて自然に作ることは当然ですが、入れ歯も一手間、工夫しだいで、このたるみを少なくすることも出来るのです。

具体的には、機能を落とすことなく、入れ歯の厚さや大きさを精密の変えることにより頬をふっくらとさせたり、口もとのタルミを少なくすることが可能なのです。

たとえば、審美的な要素を重視して、息子さんやお嬢さんの結婚式、同窓会などの外出用入れ歯、いってみれば、勝負入れ歯を希望する患者さんも多いのです。歯科医院の意識が高ければ、「審美的な入れ歯」は十分ご提供が可能となります。

こんな方々が来院、「審美的な入れ歯」治療を行ないました
・口角がへこんで、下がった
・口もとをふっくらさせたい
・口もとがこけてきた
・口もとのシワが気になる
・歳をとっても女性なんですヨ...
・入れ歯を入れたら老けて見える
・安定剤をたっぷりつけて入れ歯を入れると顔立ちがよくなる
・入れ歯を入れると鼻の下がまのびする。
・入れ歯を入れると顔立ちが微妙に変わる
・口もとがへこんだ感じ
・唇あたりが入れ歯っぽい
・見栄えが悪い
・入れ歯の金具が気になる
・周りの人の視線が気になる
・笑ったときに入れ歯のバネが見える
・歯が見えない
・入れ歯はあわないから入れていない
・20年間、放置していた
・入れ歯があわないから捨てた
・激やせで入れ歯があわなくなった
など

3.「マグネット入れ歯」

抜くとあきらめていた歯を利用します


「マグネット入れ歯」は、残っている歯根に米粒大のステンレスを埋め込み、入れ歯のほうに薄く極小な磁石(マグネット)をとりつけて、磁石の磁力を利用する治療技術です。

この「歯根を利用する」という点が、「マグネット入れ歯」の特徴になります。
歯は白い歯の部分と歯ぐきの中にある歯根とで成り立っています。
虫歯で白い歯の部分がなくなってしまっても、歯根が残っていれば「マグネット入れ歯」にすることが期待できます。
歯根を利用するということは、自分の歯の感覚で「噛む」という実感が残るということです。
これは、体に無害な極小な磁石が開発されたために可能になった治療法なのです。

「マグネット入れ歯」の6つの長所
①残った歯が長持ち、歯にやさしい
②ハリガネがない 見た目が自然!
③ぴったり固定
④装着、取りはずし、手入れが簡単
⑤介護でも大丈夫
⑥短期間通院で終了。遠方の患者さんにも無理なく通院

①残った歯が長持ち、歯にやさしい
噛む力の多くは、上下に加わりますので、磁石は上下の吸着力は、生卵9個分を支えるほど強く、話したり、笑ったり、噛むときにはずれることはありません。
自分の歯にこだわり、抜きたくない患者さんにはぴったりの治療法です。

②ハリガネがない 見た目が自然
通常の入れ歯は、クラスプというハリガネでできたバネを丈夫な隣の歯にかけ、入れ歯を安定させます。一方、「マグネット入れ歯」は、ハリガネの代わりを入れ歯の中に埋め込まれた磁石がするのです。したがって、留め金を必要としません。

ですから、口をあけて歯を出して笑っても、他人には、決して入れ歯だとは感じさせません。
そういう意味で、機能性歯もちろん、見た目もきれいで自然な入れ歯といえます。

③ぴったり固定
大きさは米粒より小さな磁石ですが、生卵9個分を持ち上げるほどの強い力がありながら、磁石が外に漏れないように工夫されています。
従って、たとえば、フォークやスプーンなどの金属が入れ歯にくっついてしまうような心配はありません。

④装着、取りはずし、手入れが簡単

⑤介護でも大丈夫

驚くほど簡単に装着、取り外しが可能です。
装着、取りはずしが簡単ですので、入れ歯を洗ったり消毒したりと、手入れがしやすいのはいうまでもありません。

手の不自由な高齢者、あるいは認知症の方、さらには、本人が高齢で将来、入れ歯の脱着ができなくなった時のことを心配されている方も、介護の方(ホームヘルパーさん)などが、簡単に脱着・消毒ができるので多くの方に喜ばれています。

⑥わずかの通院で終了
遠方の患者さんにも無理なく通院できます
接着剤の進歩によって、わずかの通院で治療完成が可能になりました。
遠方からの患者さんも、無理なく通院でき、とても便利になって喜ばれています。

以上が「マグネット入れ歯」の6つの長所です。

こんな方々が来院、「マグネット入れ歯」治療を行ないました
・歯がグラグラする
・歯がボロボロ折れだした
・歯が揺れだした
・歯並びが悪い
・歯の型をとるときゲーゲーする
・「全部抜かなくてはダメ」と乱暴に言われてショック
・説明もなく、いきなり歯を抜かれた
・歯をドンドン抜かれた
・歯を抜いてしまってから、入れ歯にすると告知された
・若くて新しい先生に突然、総入れ歯にするといわれた
・こめかみが痛い
・噛めない
・痛い
・入れ歯がはずれる
・入れ歯で話ができない
・入れ歯で締めつけられる
・入れ歯が窮屈だ
・ゲーゲーする
・うっとうしい
・上あごがうっとうしい・・・
・入れ歯と歯ぐきのあいだにモノがつまる
・ハリガネ部分に野菜などの繊維状の食べものがはさまって気になる
・イチゴの粒が歯ぐきと歯ぐきのあいだに入る
・入れ歯が痛くて食べられない
・金具が気になる
・笑ったときにバネが見える
・食事のとき入れ歯をはずす
・入れ歯そのものの異物感になじめない
・外出時のみ入れ歯を入れる
・とにかく入れ歯が気になってイライラする
・仕事上(板前、農業、料理の講師など)味がわからないと困る・・・
・うざったい
・はばったい
・くたびれる
・歯が見えない
・入れ歯を小さくしたい
・とにかく入れ歯が気になってイライラする
・しゃべりにくい
・歯を全部抜いてほしい
・入れ歯が全然あわない
・入れ歯を小さくしたい
など

4.「メッシュ入れ歯」

熱い、冷たい、味覚がよみがえります


床の部分に特殊な金属製のメッシュを使用した入れ歯が「メッシュ入れ歯」です。
床の部分が細かな金属の網の目になっており、味が染みわたる構造になっています。
味がわかる入れ歯は、やはり、人生の楽しみを2倍にも3倍にもしてくれます。
メッシュは2~10μm以下の目に見えない40万個もの孔がコーヒーや果汁などの味を透過させ、味や香り、熱い、冷たい、を伝えることができるのです。
メッシュ入れ歯は、まるで自分の歯であるかのように味覚がもどります。
一方、繊細な入れ歯ですので十分な手入れだけは忘れないで行う必要があります。

5.「テレスコープデンチャー」

硬いものがバリバリ食べられます。


ピンクの部分がありません。自然な装着間です。


残った歯を活用して、装着します

歯が少なくなってきた人のために、「テレスコープデンチャー」という方法があります。

これまでの通常の部分入れ歯の場合、一般的には歯にクラスプといわれるハリガネで固定する方法がとられています。
しかし、ハリガネが外から見えてしまう審美性の問題や、残っている元気な歯に必要以上の力がかかり、負担をかけてしまうという欠点がありました。
そうした欠点を解消した「テレスコープデンチャー」は、ハリガネがなく、ご自分の歯に、入れ歯をはめ込む機構を用いた方法です。

代表的なものには、「コーヌスクローネ」「リーゲルテレスコープ」などがあります。
テレスコープデンチャーの一つである「リーゲルテレスコープ」は、閂の原理を利用し、留め金をお口の中で、しめる入れ歯です。
そして、もう一つの代表である「コーヌスクローネ」はハリガネではなく、残っている歯の上から歯グキまでスッポリかぶせてしまう方法です。

当院では、高齢者がより扱いやすいと思われる「コーヌスクローネ」をご提案しております。

さて、「コーヌスクローネ」を詳しく説明しましょう。

茶筒を想像してみてください。
残った歯を薄く削って、内冠とよばれる金属の冠をかぶせます。
これが茶筒本体に相当する部分です。

一方、入れ歯の方には、茶筒のフタに相当する部分と同じように、外冠とよばれる冠がつけられます。
そして、茶筒にピッタリとすきまなくフタが閉まると同じように、吸着するわけです。

ということは、強く安定感があり、見た目もきれいで自然です。
外から見ただけでは、入れ歯であることがわかりません。

健康な自分の歯が何本か残っている患者さんには、画期的な治療法であるといっていいでしょう。
コーヌスクローネで治療した患者さんの歯並びは、見た目がとてもきれいで自然です。
審美的にとても優れている上に、上アゴの床の部分がないので、話や表情で表現する芸能人やアナウンサーの方に人気が高い入れ歯です。
しかも、しっかり固定しているので、固いものもバリバリ食べられることが可能になり、噛むときの感覚は、自分の歯を利用するため、インプラント以上に自分の歯に近い感覚が得られるのも、この治療法の特徴です。

こんな方々が来院、「テレスコープデンチャー」治療を行ないました
・サ行がダメ
・タ行がダメ
・しゃべりにくい
・痛いから、入れ歯の片側だけで噛んで食べる
・入れ歯になりたくない・・・
・歯並びが悪い
・入れ歯で話ができない
・くたびれる
・上あごがうっとうしい・・・
・味がわからない
・入れ歯が痛くて食べられない
・入れ歯そのものの異物感になじめない
・外出時のみ入れ歯を入れる
・とにかく入れ歯が気になってイライラする
・野菜が噛みたい
・薄い食べ物をかみ切りたい
・仕事上(板前、農業、料理の講師など)味がわからないと困る・・・
・滑舌が悪くなった
・議会の答弁のとき話せない・・・
・金具が気になる
・笑ったときにバネが見える
・痛くて入れ歯を30分くらいしか、入れておくことができない
・歯の型をとるときゲーゲーする
・噛めない
・痛い
・入れ歯がはずれる
・入れ歯で話ができない
・入れ歯で締めつけられる
・入れ歯が窮屈だ
・ゲーゲーする
・うっとうしい
・入れ歯が痛くて食べられない
・金具が気になる
・笑ったときにバネが見える
・食事のとき入れ歯をはずす
・入れ歯そのものの異物感になじめない
・とにかく入れ歯が気になってイライラする
・仕事上(板前、農業、料理の講師など)味がわからないと困る・・・
・入れ歯で締めつけられる
・入れ歯が窮屈だ
など

6.「インプラント入れ歯」

入れ歯の新しい主役です

インプラント入れ歯(オーバーデンチャ―)は、少ないインプラント本数を効率よく埋め込み、さまざまなタイプの入れ歯と合体させ、入れ歯の長所を引きだす治療法です。

つまり、インプラントに助けてもらいながらの快適な入れ歯治療法といえます。

インプラント入れ歯(オーバーデンチャ―)は、入れ歯の欠点である不快感の解消や、インプラント固定治療よりも治療費が低くおさえられるなど、たくさんのメリットがあります。
※オーバーデンチャ―と説明している医院もあります。

詳しくはインプラント入れ歯(こちらをクリック)してください

「インプラント入れ歯(オーバーデンチャー)」の6つの長所
①インプラント固定治療より、治療費が、安い
②見た目がキレイ!そして自然
③ぴったり固定
④装着、取りはずし、手入れが簡単
⑤介護でも大丈夫
⑥短期間通院で終了。遠方の患者さんにも大活躍!!

こんな方々が来院、「インプラント入れ歯」治療を行ないました
・インプラント治療をしたが、人生最後には入れ歯の可能性大なので、
入れ歯専門のところで診てもらいたい
・豆腐より硬いものが食べられない
・食事をしっかりとりたい・・・
・治療費を考えると、治療は主人に内緒
・お金がない
・口臭が気になって引っ込み思案になっている
・歯並びが悪い
・入れ歯はあわないから入れていない
・朝から晩まで入れ歯で悩んでいる
・入れ歯が全然あわない
・初めての入れ歯であごが痛くなった
・入れ歯を小さくしたい
・こめかみが痛い
・噛めない
・痛い
・入れ歯がはずれる
・入れ歯で話ができない
・入れ歯で締めつけられる
・入れ歯が窮屈だ
・上あごがうっとうしい・・・
・味がわからない
・入れ歯が痛くて食べられない
・食事のとき入れ歯をはずす
・入れ歯そのものの異物感になじめない
・サ行がダメ
・タ行がダメ
・しゃべりにくい
・滑舌が悪くなった
・金具が気になる
など

7.「緊急入れ歯」

前歯が抜けた!ブリッジがとれそう!

前歯が抜けた!ブリッジがとれそう!という緊急事態の患者さんには、一日がかりで入れ歯作りをすることがあります。

一日の流れで説明してみましょう。

午前10時~      予約時間に来院、カウンセリング、レントゲン撮影
午前11時~      型どり、噛みあわせなど
午後1時~       入れ歯作りと調整
午後9時        入れ歯完成

このような厳しい時間制限の中、患者さんが「歯がない状態」で帰宅することはありません。
見た目も、自然な入れ歯の完成です

ただし、入れ歯は、あくまで緊急の入れ歯ですから、後日、ゆっくりていねいに精密調整を行わなければなりません。
そして、やっと初めてアゴにフィットした、きれいで自然な本格的な入れ歯ができ上がるのです。

なお、カウンセリングや検査などを、事前に行っていただきますと、治療工程は、さらにスムーズに進行できます。
患者さんも夕方までには、余裕をもって帰宅できることが可能になります。

こんな方々が来院、「緊急入れ歯」治療を行ないました
・上のブリッジが突然抜けるのでは・・・と心配
・歯がグラグラする
・歯がボロボロ折れだした
・歯が揺れだした
・ブラブラと歯が揺れている
・歯ブラシを当てるたびに揺れている
・歯ブラシもできない・・・
・豆腐より硬いものが食べられない
・歯医者は苦手だから、しっかり治したことがない
・歯医者が怖くて10年以上行っていない
・あわない入れ歯は捨てた
・とにかく入れ歯が気になってイライラする
など

8.「スーパーソフト入れ歯」

痛み解消!やわらかい入れ歯

快適な食事には、
入れ歯の素材が硬いものが最適であることは、いうまでもありません。

一方、入れ歯の土台となる自分のアゴの骨や歯ぐきがデコボコしていると、かたい部分同士がぶつかりあって、そこから痛みが出て、入れ歯がなじんでくれません。

更に、合わない入れ歯を長年使用していたために、骨(下アゴ)の萎縮、退行が起こり、神経(下アゴ)に接近し、痛みを伴う患者さんをよく診察します。

そこで少しでも痛みを和らげようと開発されたのがユニフィットデンチャー「スーパーソフト入れ歯」です。
これは、温度の変化により歯肉に当たる部分の柔らかさが変化する新素材を使って作りますので、歯グキに負担のかからない、やさしい入れ歯なのです。
装着時には、柔らかく、お口の中にはいってしっとりなじんだ後はそしゃく力がそこなわれない程度の強度を保持し、しかも、床の部分は0.7ミリ、樹脂としては、最高の薄さを実現した痛みを主症状とする方には快適な入れ歯といえるでしょう。

こんな方々が来院、「スーパーソフト入れ歯」治療を行いました
・痛い
・噛めない
・入れ歯が痛くて食べられない
・食事のとき入れ歯をはずす
・自分でやすりで削って調整しても痛い
・自分で削った
・入れ歯が全然あわない
・外出時のみ入れ歯を入れる
・唾液がでない
など

9.「スマイルデンチャー」

ギラギラしたハリガネがありません

部分入れ歯は、クラスプというハリガネで止める方法が一般的です。
これが患者さんにとって悩みです。
まるで「私は入れ歯を入れました」
と宣言しているようなものだからです。

できれば誰にも気づかれない自然に近い入れ歯を入れたいという要望が最近多くなってきました。

「スマイルデンチャー」は、「スーパーポリアミド樹脂」を入れ歯に使用した結果、薄くても割れないため、今までギラギラしていたハリガネを入れ歯から無くすことに成功しました。
この入れ歯ですと、ハリガネがないため、口をあけて笑っても入れ歯であることが気づかれません。
さらに柔軟性と軽さのためフィット感に優れ、薄くて話がしやすく、金属がないため、金属アレルギーの方にもおすすめです。
「スマイルデンチャー」は、審美性にすぐれた入れ歯です。

こんな方々が来院、「スマイルデンチャー」治療を行いました
・金具が気になる
・笑ったときにバネが見える
・見栄えが悪い
・カラオケで大きな口を開けて歌っていると、ハリガネが見えてしまう
・外出時のみ入れ歯を入れる
・一番イヤなことは入れ歯を入れてることと、入れ歯をはずしたときの顔が自分でも耐えられない
・入れ歯と歯ぐきのあいだにモノがつまる
・ハリガネ部分に野菜などの繊維状の食べものがはさまって気になる
・イチゴの粒が歯ぐきと歯ぐきのあいだに入る
・味がわからない
など

10.「ノン・ラビアルプレート」

笑っても大丈夫です 入れ歯と気付かれません


「不自然な歯グキがとても気になる。
もっと自然な、気づかれないような入れ歯ができないでしょうか?」

笑ったとき、歯ぐきが必要以上に見える方を「ガミーフェイス」といいます。
その傾向のある方が入れ歯を入れると、「いかにも入れ歯を入れている」という顔になりやすく、とても困ったことになります。
しかし、近年、新素材が開発されたおかげで、歯グキの一部がない、あるいは極めて薄い、思いきり笑っても、人工の歯グキだということがわからない入れ歯「ノン・ラビアルプレート」をおすすめすることが可能になりました。

こんな方々が来院、「スマイルデンチャー」治療を行いました
・笑えない
・笑うと歯ぐきが見える
・笑うとき。手で覆うのがイヤ
・歯並びが悪い
・周りの人の視線が気になる・・・
・入れ歯で話ができない
・入れ歯で締めつけられる
・入れ歯が窮屈だ
・うっとうしい
・うざったい
・上あごがうっとうしい・・・
・顔立ちが微妙に変わった
・現在のイメージを変えずに入れ歯を作りたい
・唇あたりが入れ歯っぽい
・見栄えが悪い
など

11.「保湿入れ歯」

シェーグレン症候群に強い味方です

「シェーグレン・シンドローム(症候群)」とよばれる病気の方や加齢のため、多くの高齢者がお口の乾燥症状に大変悩んでおられます。
高齢者の約40%の人が、お口の乾燥症に悩まされているといわれています。

では、どんな症状が現れるのでしょうか。
・入れ歯が痛い。
・入れ歯が合わない。
・口の中が、いつもネバネバしている。
・クッキーやビスケットなど乾いたものが食べにくい。
・一日中、口やのどが乾いて水分が手放せない。
・口の中が乾いて、会話が億劫になる。
・しゃべっていると声がかすれる。
・口の臭いがきつくなり、口臭がひどいといわれる。
・食べ物が飲み込みにくく、食事ができない。
・口の中の粘膜や舌が焼けるように痛くなったりする
・舌が乾燥してひび割れてしまう
などなど

このような症状は、唾液が出にくくなって口の中が乾くいわゆる「ドライマウス」のために起こります。このような「ドライマウス」の症状が原因の一つで入れ歯があわなくなった患者さんが、私たちのクリニックに来院されます。

「ドライマウス」は、唾液の分泌が少なくなるのですから、清浄作用がなくなり、せっかくの残っている歯も虫歯になりやすくなります。もちろん、歯周病も心配です。

さて、清浄作用に加えて、唾液の作用は、
①口蓋(上アゴ)や歯グキにピッタリ入れ歯を密着させる吸着作用
②入れ歯の床と歯グキがこすれたときに傷がつかないように潤滑オイルの役割
など、入れ歯の快適性を左右する重要な作用もあります。

一番いい方法は、もちろんあう入れ歯でよく噛むことにより、唾液量を著しく改善し、あう入れ歯が更に快適にご使用いただける好循環にもっていくですが・・・

それに加えて、ドライマウス保湿装置のついた入れ歯ができたのです。
モイスチャープレート装置のついた入れ歯のことです。

モイスチャー化粧品が、肌の水分を適度に保つ働きがある化粧品であるのと同じように、モイスチャーは水分、湿気を意味します。
つまり、保湿入れ歯は、水分、湿気装置がある入れ歯ということです。
保湿入れ歯は、総入れ歯と同じように床がついています。
その床の中に仕掛けがあります。
床の中に水分を含ませたスポンジを入れて1.5ミリほど空いた穴から水分がしたたり落ちるようになっていて、口の中の潤いが保たれるようになっているのです。
乾燥症状にお悩みの方は、1度ご相談ください

12.「純チタン入れ歯」

軽いです 丈夫です アレルギー体質の方へ

「純チタン入れ歯」の4つの長所
① 0.5ミリの薄さ 軽い
② 耐久性
② アレルギー反応を起こさない
③ 熱導線が良いので、温かい食事がわかる
④ ぴったり、快適

軽くて強度があるだけではありません。
「インプラント」でも使用されているように、チタンは金属の中でも腐食しにくいうえに、私たち人間の体に対して害のない性質を持っています。

チタンのそうした性質が評価されて、医学の世界でも人工関節や骨折をつなぐボルトとして使用されています。

金属でありながら、人間の組織に拒絶反応を示さないで、じっくりなじんでくれるわけです。

これまで入れ歯を支える素材は、ニッケルまたはニッケルクローム(合金)を使用してきました。
この2つの素材の欠点は重いことです。

そうでなくても患者さんは、口の中に大きな異物が入ってきて、かなり抵抗感があるのに、さらに重量感を感じたのではたまりません。

そして次に、コバルトクロームが使われるようになりました。
しかし、このコバルトクロームも、人によってはアレルギー反応が出る可能性がありました。

そこで注目された素材がチタンだったのです。

この純チタン入れ歯は、アレルギー反応を起こさないばかりでなく、0.5ミリの薄さで、軽くて丈夫、そして熱導線が良いという長所を持っています。

だからこそ、この素材を活かして、私たちのクリニックは「無口蓋入れ歯」をご提供できるのです。

上アゴの部分の床を削れば削るほど、入れ歯を支える面積が小さくなります。
そのためにも、強度の強い素材が必要になります。

チタンのおかげで、患者さんのカラダに負担のかからない、軽くて丈夫な無口蓋チタン入れ歯が実現しました。

13.「予備の入れ歯」

いざというときの不安解消に

いざという時の「予備の入れ歯」とは、同じ入れ歯を2つ用意することです。

入れ歯もモノですから寿命があります。

どれほどいい入れ歯でも一生ものではないのです。
それこそ入れ歯は、一日に数え切れないほど酷使します。
それだけ磨耗も激しいのです。

ですから、本当に気に入った入れ歯に出会えたと思ったら、もう一つ作っておきたいと思う患者さんもおられます。

入れ歯は、突然割れてしまうことが多く、あるいは紛失してしまうことだってありえます。
気に入った入れ歯のスペアを持っていることは、いざというときのための安心感にもなります。

具体的には、予備というのは、まったく同じレプリカ(複製)を作ることです。

長所は、歯の曲がった部分や欠けた部分まで、そっくり同じにできてしまうわけですから、2つの入れ歯を上手に使いこなせば、洗ったり、修理に出したりしても不自由しないということです。
また、旅行などにスペアをもって行けば、いざというときにもおすすめですし、地震に備えてという方も来院されました。
ぜひ。一度ご相談ください。