A.味覚を大事にする職業の料理人さんや発音を重視する職業の方の問い合わせが多くあります。
「味覚がわかって話やすい無口蓋入れ歯」の相談に来院された患者さんの中に中華のコックさんがいました。
「食材の食感を上あごで感じられること」
「前歯で食い切る、奥歯で押し潰すことが十分にできること」
「舌で味覚を感じるのに入れ歯が邪魔をしないこと」と味覚に対する要求は、他の患者さんとは、比べ物にならないほど高いものでした。
悪戦苦闘の末、口の中に残っている歯根とインプラントを併用した入れ歯を製作しました。
患者さんも納得できる入れ歯が出来上がりました。
2016-02-16